散居村、雪化粧 高岡15センチ、富山14センチ、砺波8センチ
23日の富山県内は冬型の気圧配置の影響で、午前を中心に雪や雨となり、平野部でも雪が積もった。最大積雪量は富山市中心部14センチ、高岡市伏木15センチ、砺波市8センチを記録した。24日も冬型の気圧配置が続き、平野部で0~2センチ、山間部で20~30センチの降雪となる。富山地方気象台は高波や落雷に注意を呼び掛けている。 23日の最低気温は富山市八尾氷点下1・7度、砺波市同1・0度など5地点で今季最低となった。南砺市才川七の高台からは雪化粧した散居村が一望でき、砺波平野の冬の景色を描き出した。 ●スリップ事故33件 県警によると、県内では22日午前8時半~23日午後4時に33件のスリップ事故が発生した。