年収130万円の壁は崩れるか?「国民年金第3号被保険者」制度に対する賛成派と反対派の割合は
応募前の情報収集、「企業のホームページを探す」45.2%、「複数の求人サイトで同じ企業の求人を探す」28.3%、「企業の口コミを探す」25.1%
求人に応募した人に、求人に応募する前に求人企業または求人情報に関する情報収集をするかどうかきいた(複数回答)。 全体では「企業のホームページを探す」が45.2%で最多、次いで「複数の求人サイトで同じ企業の求人を探す」が28.3%、「企業の口コミを探す」が25.1%となった。 「特に調べず、いいなと思ったらすぐ応募する」人は19.2%で、8割弱の人は事前に何らかの情報収集をするようだ。また、「企業に問合わせしてみる」は5.9%とあまり選択されないようだ。 希望の雇用形態別にみると、「正社員」を希望する人では「企業のホームページを探す」が60.6%と半数以上となっている。 その一方で「複数の求人サイトで同じ企業の求人を探す」事はあまりしないようだ(15.2%)。一方「パートまたはアルバイト」を希望する人では、「特に調べず、いいなと思ったらすぐ応募する」が22.7%で、約2割は情報収集する前に応募にうつるようだ。 年代別にみると、「30代以下」では「ニュースサイト・ニュースアプリで企業名を検索する」が23.8%で、最新の情報を確認する人が他の年代より多い。「60代以上」では「特に調べず、いいなと思ったらすぐ応募する」が24.5%で、応募まで早い人が多かった。 ■調査・分析担当者のコメント 8月のアンケートでは、社会保険の加入希望(非正規雇用を希望する方のみ)と、国民年金第3号被保険者に関する質問をしています。 社会保険の加入希望は、「社会保険が適用にならない職場、範囲で働きたい」人の割合が年々減少していることがわかります。 一方、国民年金第3号被保険者の制度について説明文を読んだもらったのち、どのように感じるかきくと「賛成」「どちらかと言えば賛成」の合計は7割を超えました。 その中でも、女性は男性よりも「どちらかと言えば反対」「反対」の意見が多く、不満を感じる人が多いようです。 調査概要 調査対象:総合求人サイト『イーアイデム』の会員で、2024年8月1日~8月31日の期間に『イーアイデム』から求人に応募した人 調査方法:インターネット調査 調査主体:株式会社アイデム 調査期間:2024年8月1日~9月5日 有効回答:407名 ※調査結果は四捨五入のために合計が100%にならない場合がある ■回答者プロフィール 関連情報 https://apj.aidem.co.jp/ 構成/Ara
@DIME編集部