巨人・萩尾匡也「もう一回チャンスがほしい」 爆笑声出しで人気者に 慶応ボーイのさらなる野望とは
日本テレビ「ズームイン!!サタデー」(土曜前5・30)が21日に放送され、巨人の萩尾匡也外野手(23)がプロ野球選手になった今も諦めきれない憧れの職業を明かした。 【写真】セCSファイナルS第4戦、試合前に円陣の声出し役を務めた萩尾 番組で長年人気となっている「プロ野球熱ケツ情報」のコーナー。この日のテーマはクリスマスが近いということで「お願いサンタさん」だった。 これに慶大から2022年ドラフト2位で入団した萩尾は「アナウンサーにもう一回(チャレンジして)…なりたいかも」と爽やかな笑顔でポツリ。 就職活動の際には「本当に迷ったんですよ。(野球部の)先輩がいっぱいなってるんで」とプロ野球選手とアナウンサーという花形職業の二択で大いに悩んだのだという。 「この野球人生が終わって、もう一回ってなると、もう一回アナウンサーになるチャンスがほしいです」と今も諦められない萩尾。 これには巨人の水野雄仁編成副本部長兼スカウト部長(59)を叔父に持つ慶大出身の梅澤廉アナウンサー(31)は「うわぁ~!衝撃!」と驚きを隠せなかった。 そこで、梅澤アナが「菊桐菊桐三菊桐(きくきりきくきりみきくきり)、あわせて菊桐六菊桐(きくきりむきくきり)」と早口言葉を披露。「これ、ちょっと言ってみましょう。日テレのアナウンスのテキストに書いてありますから」と課題を突き付けた。 すると、萩尾は苦笑いしつつも果敢にチャレンジ。だが、「きくきりきくきりみきゅうきり、あわせてくききりむきぃきりぃ」と噛みまくって全く言えず。自ら大笑いし、慌てて荷物をまとめて笑顔のまま梅澤アナに手を振って去っていった。 テレビ画面には「不合格」という無念の文字。それでも、梅澤アナウンサーは「最高の笑顔は合格でしたけどね」とうれしそうだった。 DeNAと対戦した10月のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(東京D)は左手甲骨折のため無念の欠場となった。 だが、まさかの3連敗となった第4戦にリハビリ中の2軍から駆け付けて試合前の声出し役を担当。3試合連続でナインの爆笑をさらって巨人ファン以外にも名前を売っただけに、30代や40代でのアナウンサーデビューもあり得る?