【バスケ】渡嘉敷来夢がアイシン移籍「日々全力で」誕生日に発表、日本代表で長年活躍
バスケットボール女子Wリーグのアイシンウイングスは11日、日本代表のエースとして活躍してきた渡嘉敷来夢(33)を獲得したと発表した。背番号は1。この日が誕生日の渡嘉敷は、先月31日にENEOSを退団することが決まっていた。 【写真】渡嘉敷の顔を押さえて正面に向かせる岡本彩也花 16年リオデジャネイロ五輪代表の渡嘉敷は、193センチの長身プレーヤー。ENEOSで14年を迎えた今季は1試合平均19・24点でリーグ得点王に輝いた。新たな所属先を通じ、「15年目のシーズンを新しい環境で迎えられること、新しい仲間、ファンの皆さまと戦えることをすごく楽しみにしています。そしてチームを勝利に導けるように日々全力で過ごしたいと思います」とコメントした。 渡嘉敷は21年東京五輪では大けがのため欠場を余儀なくされ、今夏のパリ五輪へ向けた合宿では選考メンバーから漏れていた。 アイシンは23-24年シーズン8位。2ディビジョン制が始まる24-25年シーズンからは、上位8チームによる1部に振り分けられる。前日10日には渡嘉敷の同期で、長年ともにプレーしてきた岡本彩也花(33)がENEOSから加入することが発表されていた。