【機動戦士ガンダム】アムロやシャアが10センチの可動フィギュアに!
アニメ『機動戦士ガンダム』の人気キャラを立体化した「G.M.G. COLLECTION 機動戦士ガンダム 可動フィギュア」が登場。主人公のアムロ・レイ、ライバルのシャア・アズナブル、アムロに強い影響を与えたランバ・ラル、ヒロインの1人セイラ・マスがセレクトされている。2025年3月下旬リリース予定だ。 【関連画像】「G.M.G. COLLECTION」の写真を個別にチェック!(画像15点) 『機動戦士ガンダム』は1979年のTVアニメ。モビルスーツ(MS)と呼ばれる巨大ロボット兵器を用いた地球連邦軍とジオン公国軍の人間同士の戦争を描く。軍事や政治の要素を物語に組み込み、単純な勧善懲悪に留まらない「リアルロボットアニメ」の風潮を生み出した。また直接の続編である『機動戦士Zガンダム』(1985年)などのガンダムシリーズの起点となった。 「GUNDAM MILITARY GENERATION(G.M.G.)」はメガハウスが2021年から展開している、ガンダムの世界観から兵隊、兵器、ビークル等に焦点をあてたシリーズ。 全高約10センチの彩色済み可動フィギュアを核としており、ジオン軍の一般兵、それもMSパイロットではない兵士を第1弾にするという、渋すぎかつコアなファン心理を突いたセレクトが話題となった。後にアムロやシャアもラインナップされている。 一般兵中心に若干太めの男性キャラが複数体ラインナップされているのも注目ポイントだ。 今回の「G.M.G. COLLECTION」シリーズは、すでにラインナップ済みのフィギュアと、点数を抑えた小物をワンパッケージにして価格を抑えた、言わば「シングルカット」的な新シリーズ。パッケージもコレクションしやすいブリスタータイプに変更されている。 フィギュアは『機動戦士ガンダム』の重要かつ人気のあるキャラがセレクトされている。全4種、各種別売り。 全高約10センチ、アメリカでは3.75インチと呼ばれるアクションフィギュアは、世界中で人気のサイズの1つだ。日本ではタカラ(現タカラトミー)の「ミクロマン」シリーズ(1974年)が先鞭を付けた。人形のサイズが小さいことから、乗り物や基地を商品化しやすいのが大きな特徴だ。 現在でもバンダイ キャンディ事業部が展開する「掌動」「超動」シリーズや、全高約11センチで少し大きい「装動」シリーズなどがこの系統に属する。 最初のミクロマンも当時としては群を抜いて広い可動範囲を持っていたが、現行の10センチフィギュアにはそれ以上の可動を誇るものが多い。G.M.G.シリーズも、服装のデザインによる制限はあるが、肘・膝の二重関節など当代最高レベルの可動力を備えている。 スケールがおおむね同じフィギュアは、別シリーズのものでも、ユーザーが自由に発想することで作品の枠を越えた共演を楽しむことができる。ミクロマンや掌動などをコレクションしている方は、ぜひ「G.M.G. COLLECTION」もチェックしていただきたい。 (C)創通・サンライズ
アニメージュプラス 編集部