「Clockenflap Music ＆ Art Festival 2024」に出演した櫻坂46

櫻坂46が香港最大の音楽フェスティバル「Clockenflap Music & Art Festival 2024」に出演。日本人アイドルグループとして初めて、メインステージの「Harbourflap Stage」でパフォーマンスを披露した。 【写真】Tシャツ＆オーバーオール姿で香港のフェスに登場した櫻坂46 ■松田里奈＆藤吉夏鈴＆山崎天、広東語や英語であいさつ 登場前から「櫻坂46」のコールが湧き上がった。Clockenflap特別仕様のOvertureが流れると、大きな拍手と歓声が沸き、“櫻ポーズ”の黒いTシャツと白いオーバーオールを身にまとった櫻坂46メンバーが登場した。 1曲目からキラーチューン「承認欲求」を披露し、会場の観客の目をくぎ付けに。続く「何歳の頃に戻りたいのか？」では、センターの山崎天による「Are you ready? Let's go!!」のあおりに熱い歓声が響き渡った。 続いてMCパートでは、キャプテンの松田里奈が「大家好、我地係櫻坂46！We finally made it to Clockenflap!(皆さんこんにちは、私達は櫻坂46です！ついにClockenflapにやって来ました！)」と広東語と英語を交えてあいさつ。藤吉夏鈴も「皆さんこんにちは、夏鈴です！皆さん最高です、ありがとうございます！」と広東語であいさつし、現地の観客に感謝を述べた。 続く山崎は、「Are you having fun? Make some noise!! We are very happy to be here in Hong Kong!(楽しんでいますか？皆さん、騒いでください!!香港に来ることができてとてもうれしいです！)」と英語で熱く呼びかけ、観客とコミュニケーションをとりあった。 ■激しいダンスナンバーや高速フォーメーションダンスでファンの心を奪う 続く「BAN」で、センターの森田ひかるを筆頭に、引き続き圧倒的なパフォーマンスを魅せる。「なぜ　恋をして来なかったんだろう？」では糸を使ったパフォーマンスで、息の合ったチームワークも披露。「Clap your hands!!」の掛け声で観客のクラップが鳴り響いた「マンホールの蓋の上」、森田と山崎のWセンターによるダンスからスタートした「摩擦係数」、山下瞳月が初センターを務めた「自業自得」と激しいダンスナンバーがこれでもかと続く。 ボルテージが最高潮に達した中、イントロのベース音から会場を巻き込んだ「Start over!」では、センターの藤吉の表現はもちろん、メンバーの体に登っていく振り付けのインパクトで、グループのことをあまり知らないであろう観客も思わず声を上げる。 最後を飾ったのは最新シングル「I want tomorrow to come」。めまぐるしく変わっていく曲調に合わせて、高速フォーメーションダンスを繰り広げ、現地のファンの心を奪うパフォーマンスでラストを締めくくった。 惜しみない拍手の中、最後まで観客に感謝と愛を伝えながらClockenflapの初ステージを終え、香港という新たな地で“櫻”を咲かせた。 ※山崎天の「崎」は「たつさき」。