およそ23万人が犠牲となったインド洋大津波から20年 インドネシアやタイで追悼式典
日本人40人を含む約23万の死者を出したインド洋の大津波から20年が経ち、大きな被害を受けたインドネシアやタイなどで追悼式典が開かれました。 2004年に発生したインドネシアのスマトラ島沖を震源とする大地震と、その後の大津波によって約23万人が死亡しました。 多くの外国人観光客が巻き込まれ、日本人もタイ南部などで合わせて40人が犠牲になりました。 20年を迎えた今月26日、被害の大きかったインドネシアのアチェ州やタイのパンガー県など各地で追悼式典が開かれ遺族らが参加しました。 月日が経つなかで、津波被害の記憶や教訓を風化させないよう、どのように継承していくかが課題となっています。
テレビ朝日