ドルトムントがリーズの逸材アーチー・グレイの獲得目指す 選手自身も移籍を検討か
今季はリーグ戦40試合に先発出場
新たにヌリ・シャヒン監督が指揮官を務めるボルシア・ドルトムントは、来季に向けて積極的な動きを見せている。 ドイツ『Bild』によると、ドルトムントは今夏、イングランドのリーズ・ユナイテッドに所属する18歳アーチー・グレイの獲得を目指すという。 リーズのU-18出身のグレイは、2023年7月に同クラブのトップチームに昇格。今季はリーグ戦44試合に出場し、その内40試合に先発出場。ダニエル・ファルケ監督の下、チームの絶対的な主力選手として活躍していた。 そんな成長著しいグレイに関心を持つのがドルトムント。若手育成に長けるドルトムントは18歳の新星であるグレイに対して、かつて在籍していた現在レアル・マドリードのジュード・ベリンガムと同じ足跡を辿ることを期待しているとのこと。グレイ自身も今夏でのステップアップを検討しており、ドイツ方面への移籍を検討しているようだ。 グレイは1月にリーズと契約延長に合意したため、現在は契約が2028年の夏まで残っている状況。同メディアによると、グレイの獲得には2000万ポンド~3500万ポンドの移籍金がかかると考えられており、争奪戦が予想されるという。 なお、リーズは今季、プレミアリーグへの昇格を果たせなかったこともあり、グレイのような有望な若手選手を引き留めることは困難との報道。同選手の移籍先は未だ分からないが、退団は既定路線と見ていいようだ。
構成/ザ・ワールド編集部