米倉涼子が独立から5年“育ての親”に不義理したと言われるワケ…「ドクターX」フィナーレ目前で
12月6日の公開が迫っているのが、米倉涼子(49)主演の映画「劇場版 ドクターX FINAL」。2012年スタートの人気ドラマシリーズ「ドクターX」は劇場版で締めくくられることになるためか、宣伝活動を夏からスタートさせる力の入れようだ。今回、大入りが期待されている理由はそれだけではない。10月17日に虚血性心疾患で急逝した俳優の西田敏行さん(享年76)さんの遺作となったことが大きい。 【写真】オスカー時代の41歳米倉涼子が見せた超絶美脚 だが、そんな米倉の周辺から不穏な声が聞こえてきた。 「米倉は20年3月にオスカープロモーションから独立。あれから5年が経過しようとしていますが、どうやら“芸能界の育ての親”である同事務所会長が、米倉に“おかんむり”のようなのです」(ドラマ制作関係者) オスカー退所後、米倉は個人事務所「Desafio」を設立。デビューからおよそ20年所属してきたオスカーから円満に独立したと言われていたが……。 「確かに会長は米倉を気持ちよく送り出しました。その証拠に米倉の独立の際、会長は自らが企画したドクターXの権利を放棄しています。だからこそ、劇場版が実現したと言ってもいいでしょう。しかし独立後、米倉は会長に一度も挨拶に行っていないというのです」(元オスカープロ関係者) 米倉最大のヒット作である「ドクターX~外科医・大門未知子~」が前所属事務所会長の発案でスタートしたのは、一般視聴者にはあまり知られていない。米倉はドクターXの大ヒットで一躍“視聴率の女王”に上り詰め、ギャラもステータスも大幅にアップし、女優としてのキャリアに自信を持つきっかけとなったと言われている。 ■前事務所が手を焼いたオトコ関係 「米倉は市川海老蔵(現・團十郎)のほか、多くの男性と浮名を流していますが、オスカーが最も手を焼いたのが、00年に交際相手の男性が覚醒剤取締法違反容疑で逮捕され、米倉も警察の家宅捜索を受けた一件です。結果はシロでしたが、このことがFRIDAYに報じられる中、会長は各マスコミに後追い取材をしないよう頭を下げたことで事なきを得ました。会長は所属タレントの中でもとりわけ米倉に目をかけてきただけに、恩知らずも甚だしいという思いではないでしょうか」(前出・元オスカープロ関係者) この件についてオスカープロにコメントを求めたが、ノーコメントだった。 「オスカー時代のマネジャーも米倉についていきましたが、その彼もすでに辞めているようです。独立してから立ち上げたファンクラブ『よねさんち』は、年会費がキムタクのファンクラブよりも高い5500円という強気の設定。そのためか思ったように会員が増えず、運営状況は苦しいようです」(女性週刊誌記者) 独立後の米倉は、多くの作品に出演している訳ではない。 「昨今は、22年の『新聞記者』や23年の『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』といったネット配信ドラマを主戦場にしていて、エンジェルフライトは続編が決まっています。地上波のドラマに出演していないのは米倉の高額のギャラがネックとなっているようで、今後も予算が潤沢な配信ドラマを軸に女優業を続けて行くのではないでしょうか」(前出・女性週刊誌記者) 出世作を企画した恩人の思いは、米倉に届くのか。 (本多圭/芸能ジャーナリスト) ◇ ◇ ◇ 故・西田敏行さんにキムタクが無教養発言? 関連記事【もっと読む】無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議…に詳しい。