清宮幸太郎（C）産経新聞社

7月30日～8月1日に開催されるパ・リーグの見どころを紹介。 北海道日本ハムファイターズ対オリックス・バファローズ 3位の日本ハムは清宮幸太郎が6試合連続安打と好調をキープ中。前のカードでは打率.500（8-4）、3打点と気を吐いており、このカードでも快音を響かせチームの勝利に貢献したいところ。5位のオリックスは現在7連敗中で後半戦に入ってからまだ勝ち星がない。初戦の先発エスピーノーザに連敗ストッパーを託す。 東北楽天ゴールデンイーグルス対福岡ソフトバンクホークス 3位と1.5ゲーム差の4位につける楽天はルーキーの中島大輔が躍動中。後半戦に入ってからの3試合はすべてレフトでスタメン出場しヒットを放った。レギュラーを奪取するためにこのカードでも快音を響かせたいところ。ソフトバンクは中継ぎ左腕のヘルナンデスが圧巻の投球を続けている。今季はここまで29試合（29回）を投げ52奪三振。奪三振率は16.14。また、すべてのイニングで三振を奪っている。連続イニング奪三振をどこまで伸ばすか注目が集まる。 千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズ 2位のロッテはオールスターゲーム第2戦でMVPを受賞した佐藤都志也のバットが止まらない。後半戦でも3試合連続で安打を放ち打率は3割を超えた。「打てる捕手」としてますますチームを引っ張っていきたいところ。最下位と苦しんでいる西武はキャプテンの源田壮亮が7月の月間打率.338（80-27）と奮闘している。このカードでも快音を響かせチームを勝利に導くことができるか。