秋篠宮ご夫妻 12月上旬のトルコ公式訪問が正式決定 外交関係樹立100周年
秋篠宮ご夫妻が12月上旬、日本との外交関係樹立100周年にあたりトルコを公式訪問されることが1日朝の閣議で正式に決まりました。 今回の公式訪問は、今年が日本とトルコの外交関係樹立100周年にあたることからトルコ政府から秋篠宮ご夫妻に招待があったものです。 秋篠宮ご夫妻のトルコ公式訪問は、12月3日から8日までの6日間の予定で、政府専用機でトルコの首都アンカラに入られます。 アンカラでは、エルドアン大統領への表敬訪問が調整されているほか、外交関係樹立100周年記念式典に出席してお言葉を述べた後、記念コンサートを鑑賞されます。 また、アタテュルク廟への供花や、アンカラ大学の視察、在留邦人やJICAの関係者との懇談も予定されています。 3日目にイスタンブールに移動した後は、アヤ・ソフィア・モスク、トプカプ宮殿、海事博物館、ブルーモスク、カマン・カレホユック遺跡や考古学博物館、三笠宮記念庭園への視察が予定されています。 また今回、皇族として初めてイスタンブール現代美術館を訪れ外交関係樹立100周年記念として開かれている、世界的に活躍する現代美術家・塩田千春さんの特別展を鑑賞される予定です。 秋篠宮ご夫妻が外国を公式訪問されるのは、秋篠宮さまが皇嗣となってからは、2019年、外交関係樹立100年のポーランド・フィンランド訪問、去年5月、チャールズ国王戴冠式参列のためのイギリス訪問、去年9月、外交関係樹立50周年のベトナム訪問に続いて4回目です。