日本代表SH齋藤直人、ジョージア戦での危険なプレーで3試合出場停止処分。
7月13日の「リポビタンDチャレンジカップ2024」ジョージア代表戦に出場した日本代表SH齋藤直人が、後半18分の危険なプレーで試合後にレッドカードの判定を受け、3試合の出場停止処分となった。17日にフィリップ・カバリエロ委員長(フランス)、ドナル・コートニー氏(アイルランド)、ヴァル・トマ氏(ルーマニア)が同席した独立規律委員会が処分を下した。 処分の対象となったのは、後半18分に齋藤がジョージア守備陣の裏に蹴ったボールをCTBサミソニ・トゥアがキャッチしインゴールに入った際、ブレイクダウンで齋藤がジョージアのFBダヴィト・ニニアシュヴィリの頭部にコンタクトしたプレー。 試合中はペナルティを受けなかったが、試合後にレッドカードを受けることが独立規律委員会の処分により決まった。 齋藤は7月21日のイタリア戦、8月25日のカナダ戦、9月7日のアメリカ戦の3試合で出場停止処分が課される。 ただし、ワールドラグビーによるコーチングの介入プログラムへの参加を申請することで、アメリカ戦への処分適用は変更になる可能性がある。 なおジョージア戦の前半20分のプレーで試合中にレッドカードを受けたFL下川甲嗣が、7月21日のイタリア戦の出場停止処分を受けることも発表された。