パリ五輪柔道金メダリストの阿部一二三と角田夏実の元旦の過ごし方は「走る」
パリ五輪の柔道金メダリスト阿部一二三と角田夏実が11月1日、日本郵便株式会社の「2025年年賀はがき 販売開始セレモニー」に揃ってゲストとして出演した。 MCが思わず「華奢」と漏らした角田夏実のドレス姿 阿部はスーツ、角田は黒のドレスで登場。阿部の「オリンピックの時はオレンジのジャージーとか柔道着。こういうドレスを着るとすごくきれいです」という言葉に角田は「あまり着慣れないのでそわそわしています。華奢に見えるような服を選んでいただきました。隠せるところは隠して(笑)」と笑顔を見せた。 2人は今年の年賀状アンバサダーを務める俳優の中川大志と年賀状トークを展開。イベント中には今年度の年賀はがきのコンセプト「年に一度。だけど、ずっとつながっている。」にちなみ「ずっとつながっていたい人」を発表したのだが、2人とも挙げたのは恩師。
阿部は「自分の高校の恩師の信川先生。高校の恩師なんですが小学生の頃から柔道を教わっていて」と神港学園高時代の恩師・信川氏の名を挙げ「今の僕がここまでこれたのは信川先生のお陰なので感謝の気持ちを伝えたい。口にするのもいいが、年賀状という形で届けたいなと思っている」、角田は「道場の河野先生に送りたい。体調とかもあるので、お元気かどうか確認したいのと、初めて柔道を教えてくださった先生で柔道の楽しさや小さいころに教えてもらったことを今でも思い出すので、その感謝を伝えて、今までやってきて五輪で優勝することができたということを伝えたい」とそれぞれ語った。
また元旦の過ごし方について、阿部は「年賀状を確認したり書いたりしてスタートするんですが、僕はアスリートで、1年の始まる1月1日は必ずランニング、走って1年をスタートするということを何年もしている。今年1年しっかり成績を残せるようにという意味でトレーニングをするということを1年の始まりにやらせてもらっている」、角田も「私も1月1日の朝は絶対に走ると決めている。どこにいても、実家にいても走る」と揃って「走る」とトップアスリートらしい答え。 阿部は「キリがいいので10キロ」、角田は「そんなに長く走れない(笑)。5キロくらいかな」とのことだった。 そして格闘技好きを公言している中川には阿部が「機会があれば道着を着て一緒に。強そうなので」と稽古を、角田は「試合を見に来ることは? ぜひ柔道の体験と生で試合を」と柔道の大会の生観戦をお勧めした。