ギュンドアンがバルセロナ退団で古巣マンC復帰か…19日にドイツ代表引退も表明
バルセロナのMFイルカイ・ギュンドアンが契約期間を1年残して退団し、古巣マンチェスター・シティに復帰する可能性が浮上している。イギリス『ミラー』が伝えた。 【写真】デ・ブライネのイメチェンに驚きの声「一瞬誰かと思った」「そんなバカな」「二度見した」 報道によると、ギュンドアンはハンジ・フリック監督と会談した結果、別々の道を歩むことで合意したという。財政難を抱えるバルセロナは高給取りの選手を手放すことを望んでおり、FWラフィーニャやMFフェラン・トーレスなども、スタジアム改修費の捻出のため移籍する可能性があるようだ。 ギュンドアンについてはトルコ、カタール、サウジアラビアのクラブが関心を示す中、プレミアリーグ5連覇を目指すシティも再獲得を狙っているとみられる。 現在33歳のギュンドアンはシティ時代にジョゼップ・グアルディオラ監督の下、2022-23シーズンの3冠を含む数々のタイトル獲得に貢献。昨年夏に2025年6月30日までの2年契約でバルセロナに完全移籍した。 シティは今夏の移籍市場でレンタルからの復帰組を除くと、フランスのトロワからブラジル代表FWサビーニョを獲得したのみで、中盤の選手は加わっていない。 同紙は「フリアン・アルバレスがアトレティコ・マドリーに移籍したことで、かつて攻撃の起点など様々な役割を担っていたギュンドアンが穴を埋める期待をされているようだ」と見解を示した。 なお、ギュンドアンは19日に自身のインスタグラム(@ilkayguendogan)を更新し、ドイツ代表からの引退を表明。「数週間の熟考の末、代表キャリアに終止符を打つ時が来たという決断に至った。母国代表として82試合に出場したことは大きな誇りとして振り返っている。これは2011年にデビューした時には想像もできなかった数字だ」と語り、「この旅に同行してくれた全てのファン、スタッフ、コーチ、チームメイトに感謝する」と述べた。