金メダルを手にした堀米雄斗選手

◇Xゲームズ・カリフォルニア2023最終日(日本時間24日) Xゲームズの男子スケートボードストリートで堀米雄斗選手が圧勝。2日連続で金メダルを獲得しました。 【動画】金メダルを決めた堀米雄斗 2本目のラン 45秒のランを3本滑り、そのベストランの点数で競う決勝。 前日行われたベストトリック種目で大逆転優勝し金メダルを手にしている堀米選手は1本目から絶好調。決勝に進んだ8選手で唯一の90点台、91.66点でトップに立ちます。 2本目には『ノーリーバックサイド270』『シュガーケーン』などの大技を次々と完璧にメイクし、驚異の95.66点。世界のトップスケーターたちを圧倒し、2位に5点差をつけ今大会2個目、Xゲームズ通算5個目の金メダルを手にしました。 カリフォルニアのスケートボードファンからも大人気で表彰式後にはサイン攻めにあった堀米選手は、「すごいうれしい気持ちでいっぱいです。今日は自分にとってメイン種目の決勝だったので、狙ってた技を決められてよかった。シュガーケーンは久々にやったので、Xゲームズという大きい大会でやれてうれしかった。五輪予選ではあまり調子が良くないけれど、自分と向き合ってどんどんレベルを上げて五輪出場できるように頑張りたいです」と話しました。 また、同じカリフォルニアで活躍している、エンゼルスの大谷翔平選手とレイカーズの八村塁選手について聞かれると、「二人とも世界で活躍していて僕はまだまだなのでそのレベルに行けるように頑張りたい」と語りました。 Xゲームズで強さを見せつけた堀米選手、1年後に迫ったパリ五輪への出場、そして連覇に向けた戦いは続きます。