注目度増す成分“ガラクトミセス”とは?
―――“ガラクトミセス”を配合した理由は?
吉田 周平「ボタニスト」開発担当:ガラクトミセスと、“森の看護婦”とも呼ばれている白樺由来のシラカバ樹液は、非常に相性が良い。
「ボタニスト」はリニューアルで、乾燥・ダメージ・地肌の3つのケアを訴求しているが、地肌ケアをスキンケアレベルの成分でかなえたいという思いから、白樺発酵エキスに含まれるガラクトミセス培養液を採用した。ガラクトミセス/シラカンバ樹液発酵液は、シラカンバ樹液を培養媒体とした純粋な酵母発酵液であり、地肌に潤いを与える。
崔世梨「魔女工場」マーケティング部 アソシエイトマネージャー:ガラクトミセス培養液はビタミン、ミネラル、アミノ酸などのさまざまな成分が豊富で、肌本来のキメをケアするのに優れた成分だ。また、美白成分として知られるナイアシンアミドを配合することで、肌の美白にアプローチする。ガラクトミセス培養液とナイアシンアミドのバランスの取れた最適な成分配合で、透明感ある肌に導くと判断した。
八塚七恵「セルヴォーク」PR:「セルヴォーク」が目指す肌を鑑みて開発する際に、ファンデーションを「肌への負担」ではなく「スキンケアに近い」という価値観へ変え塗布感なく、よりナチュラルに、その人自身の肌を基点にした美しさを演出したいと考えた。日本酒造りで使用する酵母のガラクトミセスは、天然の化粧水と言われる白樺樹液で培養した成分で、アミノ酸やミネラルを豊富に含む。ファンデ―ションを塗布している間も、保湿し、乾燥・肌荒れを防ぐ。この白樺樹液発酵エキスを、余分な皮脂を吸着する皮脂吸着パウダーに含浸させ、「セルヴォーク」独自成分「発酵白樺コントロールカプセル」を開発し、配合することで皮脂崩れと乾燥崩れを防ぎ、美しい仕上がりを長時間キープすることに成功した。みずみずしい潤いで、化粧下地が無くても心地よく使うことができる。
―――ガラクトミセスの他に、現在注目されている成分は?