がん患者らに寄り添う 宮大医師ら講師 サポーター養成講座
宮崎大医学部付属病院などの医師やソーシャルワーカーらでつくる県がん診療連携協議会の相談支援専門部会は、がん患者とその家族の悩みや生活の不安などに寄り添うボランティア「がんピア・サポーター」養成講座を25日、宮崎市でスタートさせる。月1回で12月まで。がん経験者や医療従事者が講師を務め、患者を支える上での心構えやがんに関する知識を学ぶ。2人に1人ががんになるといわれる中、関係者は「患者や家族が気軽に相談できる場を県内各地につくりたい」と意気込む。
宮崎日日新聞