ウオッチナビ編集部が選ぶコンパクトケースでカラバリ豊富なモデル3選
34mm径の3針モデルの見どころはワントーンカラーのコンビネーションと仕上げの良いラウンドケースの優美なコンビネーション。文字盤には美しいカッティングが施されたシルバーのアプライド・インデックスをセットし、6時位置に日付表示をレイアウト。3時、9時、12時位置と時分針にスーパールミノバ®を施し、暗所においてもスムーズな時刻の読み取りを可能にしている。また、「コンクエスト」の象徴的なディテールでもある文字盤外側のサークル装飾をあしらうことで、シンプルでありながら個性のある表情を演出。ダイアルバリエーションは、爽やかな青空を思わせるクリアなブルー、ミントのようなフレッシュなグリーン、華やかさいっぱいのピンク、都会的なサンレイシルバーの4つの文字盤カラーがラインナップする。
外装は、ポリッシュとサテンの2つの仕上げを交互に施したステンレススチール製ケース、ベゼルにローズゴールドのキャップとローズゴールドのリューズを備えたバイマテリアル製ケースを用意。バンドはケースと調和するステンレススチール製ブレスレット、文字盤カラーと揃えたカラフルなラバーストラップの2種類で展開される。なお、ラバーストラップタイプはマイクロアジャスト機能を備えており、暑い日や腕がむくんだ時でもサイズ調節が簡単にできることも、本機の隠れた魅力といえる。
ロンジン「コンクエスト」
Ref.L3.430.4.92.6 32万1200円 スペック:自動巻き(Cal.L888)、毎時2万5200振動、約72時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット。直径34mm、厚さ10.90mm。10気圧防水。
アイビールックを彷彿とさせるカラーダイアル
2022年のブランド復活から続く“KSK”シリーズに、シンプルな3針ダイアルの3モデルが登場。ケースサイズは、キングセイコーの現行モデルで最小の36.1mm径。鏡面とヘアラインに磨き分けることで、コンパクトでありながら、“KSK”シリーズの特徴である稜線の際立つシャープなケースに仕上げた。