霧島錦江湾の魅力を直径40ミリに凝縮…財務省が国立公園制度100周年記念銀貨を発行
財務省は、国立公園制度100周年の記念貨幣として、霧島錦江湾国立公園の千円銀貨を発行する。本土最南端に位置する「佐多岬」などが描かれており、21日から3週間程度、購入申し込みを受け付ける。1枚1万3800円。 【写真】国立公園統一マークが描かれた国立公園制度100周年記念硬貨(裏)のイメージ図=財務省提供
表面には佐多岬のほか、えびの高原に自生するバラ科の植物「ノカイドウ」と霧島連山・高千穂峰の頂上にある「天の逆鉾(さかほこ)」がデザインされる。裏面には国立公園統一マークがあしらわれている。直径40ミリで、重さ31.1グラム。 記念貨幣は、同省が今年1月から順次発表しており、今回の第2弾は霧島錦江湾に加え、瀬戸内海、雲仙天草の三種。それぞれ4万枚を発行し、年末ごろの発送を予定する。申し込み方法の詳細は造幣局ホームページで公表する。
南日本新聞 | 鹿児島
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