写真集「キセキ」を発売する、BUDDiiS・小川史記

　ダンス＆ボーカルグループ「BUDDiiS」のリーダー・小川史記。グループ活動のほか、情報番組「よるのブランチ」（TBS） にレギュラー出演するなど、タレント・俳優としても活躍中だ。 【画像】インタビューに笑顔で答える小川史記、撮り下ろし 　透明感溢れるかわいらしいビジュアルから「奇跡の29歳」と呼ばれている彼は、今年11月21日に30歳を迎え、同日に1st写真集「キセキ」（SDP）を発売する。様々なシチュエーションでのカットが収録されているだけでなく、これまでの小川の“軌跡”にフォーカスした貴重なインタビューも掲載されており、ファン必読の1冊になっている。このたび、写真集発売にあたり、写真集の撮影の裏側などのエピソードのほか、現在の心境についても語ってもらった。 ◼️「メンタルはいつだって最高潮の男なので（笑）」 ーー1st写真集の発売、おめでとうございます。すごくいい写真集ですよね。 小川史記（以下、小川）：ありがとうございます！　“キセキ”が詰まりまくっています。 ーーかっこいいカットも可愛いカットも盛り沢山ですが、自分らしさが一番出ているのはどのカットだと思いますか。 小川：最初の方に掲載されている緑の洋服のカットと、水色の洋服のカットは自分らしいなと思います。自分の武器である可愛らしさが、この2つの衣装のカットには詰まっているかなって。でも、周りに人が結構いるところで撮影したのでちょっと恥ずかしかったです（笑）。特に緑の衣装の方は混んでいた場所だったので、多分撮影時間は10分くらいだったはずです。 ーーそんなに短い時間でこのクオリティが出せるのはさすがです。 小川：これこそ奇跡ですよね（笑）。

小川史記1st写真集「キセキ」

ーー撮影前に準備したことはあるのでしょうか。 小川：油っこいものや好物のラーメンを我慢するなどの食事節制はしました。でも、実はちょうどBUDDiiSの活動と被っていてバタついている時期の撮影だったんです。なので睡眠時間を思うように取れなくて。その中でもいかに良質な睡眠を取るかを考えて、ケアをたくさんしました。例えば意識的に呼吸を深くしたり。（10秒かけて息を吸って、10秒かけて息を吐きながら）こうやって寝る前にやっておくと、深い呼吸になってすぐに寝られるんです。あとは自分に合った寝具を揃えたりもしましたね。 ーーマインド面での準備もしたり？ 小川：メンタルはいつだって最高潮の男なので、心配ありませんでした（笑）。 ーー間違いないです（笑）。衣装も素敵ですよね。小川さんが今好きなテイストのファッションはどんなものなのでしょうか。 小川：いかにナチュラルでいられるかを重視しているかもしれません。ガチャガチャした服はあまり着なくて、ほぼスラックスにトレーナー。でもドレスシューズが好きなので、そこにローファーを合わせてちょっと上品さを出す、みたいな。でも基本はナチュラルな服が好きで、先日も1日で似たようなトレーナーを3着買っちゃいました。 ーー写真集の中にあるナチュラルな衣装もお似合いでした。そして写真集の公式InstagramやXには、オフ動画などもアップされていて、駄菓子屋を満喫しているような印象も受けました。 小川：マシュマシュ言ってるやつですね。「マシュマロよりもマシュマシュしてるよ」って何言ってるのか、いまだに自分でも意味がわかってないです（笑）。 ーー（笑）。あのオフ感もファンの方にとっては貴重だと思いますが、小川さん個人では最近のオフの日は何をされることが多いのですか？ 小川：この間、友だちと久しぶりに夜カフェしました。23時半くらいに集合して、夜中の3時くらいまでお酒を一滴も飲まずにコーヒーだけで話して。夜カフェって好きなんですよ。街に人がいなすぎて「この世界に俺らしかいないんじゃない？」って思ってしまうのが魅力ですね。その時は渋谷だったんですが、あんなに人が多い渋谷でも夜中の3時だと誰もいないんですよ。すごく変な感じ。飲み屋さんだとガヤガヤしているけど、カフェってゆったりしているじゃないですか。でも昼間と違って人がいない。その非日常的な感じが面白いんですよね。帰る時はいい意味でセンチな気持ちになったりして、それもたまらないんです。最高でした。 ーーある意味夜ふかしなのに、奇跡のビジュアルを保てているのには秘訣があったり？ 小川：睡眠ですね。夜カフェしても、次の日の仕事が遅いから昼過ぎまで寝られるんですよ。だから夜カフェしたっていうのもあります。僕、睡眠に全振りしていて、とにかく寝まくっています。でもここ1年くらいで少しずつケアもし始めました。美容にちょっとだけ気を使ったり、ビタミンやフルーツを摂るようにしたり、できることから徐々にですけどね。あとはちょっと高級なスキンケア商品を買っちゃったり（笑）。ただ、コスメコーナーに買いに行くのはまだ恥ずかしいですね。1人で買いに行ったのですが、周りは女性しかいなかったので変な奴って思われたかもしれません。