BUDDiiS•小川史記インタビュー「メンタルはいつだって最高潮の男なので」初の写真集『キセキ』裏側を語る
◼️発売日に30歳を迎える「30代が怖いくらい楽しみ」 ーー美容といえば、ですが、先日韓国ロケに行かれていましたね。 小川:そうなんです。そこで初めて「OLIVE YOUNG」に行ってきました。僕、「奇跡、奇跡」言っている割には美容に本当に疎くて。家だと堕落していますし、鏡を見ることなんてないですし、ビジュアルに全然気を使っていないんです。なので「OLIVE YOUNG」のこともまったく知らなかったんですけど、あそこ、楽しいですね。テスターも楽しくて、目の下のパックなんかも貼ってみちゃったりして(笑)。今飲んでいるビタミン剤もそこで買ってきました。 ーー満喫できたんですね。今回の写真集は国内撮影でしたが、次の写真集で海外ロケをするとしたら行ってみたい国はあるのでしょうか。 小川:海外かぁ。湿気が少ない国……オーストラリア? カナダ? どこだろう。湿気がない国ならどこでもいいです。湿気が苦手なんですよね。だから日本は僕の体質に何も合ってない(笑)。でも、今回のロケ地の軽井沢は天国でしたね。暑かったのにカラッとしていて気持ちよかったです。あ、でもオーロラが見てみたいかも。それとキレイな街並み。僕、TikTokで海外の美しい風景の投稿にいいねして貯めているんですよ。(携帯を見ながら)これとかすごくないですか!? ハリー・ポッターの世界なんです。どこなんだろう。 ーーイギリスっぽいですね。 小川:イギリス、めっちゃいい! こういうところで撮影してみたいですね。あとはオーロラが見られるような自然があったら最高ですね。 ーーロンドンからオーロラが見られる北欧は、わりとフットワーク軽く行ける距離みたいです。 小川:じゃあそのコース決定ですね。最高です! ーー小川さんといえばBUDDiiSのリーダーとしても活躍されています。グループとして順調に経験を積んでいる今、メンバーの誰かにメッセージを送るとしたら、誰にどんなメッセージを送りますか。 小川:SEIYAかな。「そのままでいろよ」って言いたいです。SEIYAって僕と似た感覚でお仕事に向き合っているのですごく好きなんです。変わらず、ずっとそのままでいてほしいですね。あとは、やっぱりバディ(BUDDiiSのファンの呼称)への感謝もちゃんと伝え続けたいですね。BUDDiiSってバディがいないと活動できないじゃないですか。僕もダンサー時代やなかなか芽が出ない時期、応援してくれる方のありがたみを痛感してきました。なので、応援してくれる方の数がどれだけ増えても感謝の気持ちを忘れず、言葉だけじゃなくて行動で示したいんですよね。 ーーその感謝と愛をバディの皆さんもしっかり受け取っていますよね。素敵な関係性です。個人としてもグループとしても順調な活動をしている小川さんはまもなく30歳を迎えます。29歳はどんな年でしたか。 小川:30歳へ一番いいバトンの渡し方ができる1年だったと思います。20代の中でも一番いい1年だったかもしれません。なので30歳になったら「20代の俺、ありがとう。お前が奇跡を作ってくれたんだね…」と伝えたいですね。 ーーどんな30代になりそうですか。 小川:僕よりも年下の子たちは「もう30歳か」と思うかもしれないですが、僕はまったくそう感じていなくて。今は、「30歳からまた新しいスタートが始まる」というワクワクした気持ちでいます。さらに奇跡を体現する一歩目がすごく楽しみです。多分、僕、まじで売れますよ! ーーいや、もう売れてます。 小川:あはは(笑)。今はまだまだですけど、本当に売れる気しかしていなくて。30代が怖いくらい楽しみです。国民的になっちゃう気がしています! ーー30代でチャレンジしたいお仕事はあるんですか? 小川:今、バラエティ番組のレギュラーをやらせていただいていますが、もっとたくさんの番組に出て、マルチに活躍したいです。あとはずっと言っているのですが、声優やナレーションなどの声のお仕事もしてみたい。それと、「芸能人になりたい!」くらいのテンションの夢で言うと、テレビCMをやりたいです。僕、テレビっ子だったのでCMが大好きで。もっと頑張って、絶対に実現したいです!
高橋梓