なにわ男子・長尾謙杜が劇場映画初主演、當真あみと共演した「おいしくて泣くとき」公開
長尾謙杜(なにわ男子)が劇場映画初主演を務め、當真あみが共演した「おいしくて泣くとき」が、2024年4月4日に全国で公開されることが決定。あわせて特報とティザービジュアルが到着した。 【動画】特報映像はこちら 森沢明夫の同名小説をもとにした本作は、幼い頃に母親を亡くした心也と、家に居場所がない夕花の物語。孤独だった同級生の2人は“ひま部”を結成し、互いに距離を縮めていくが、ある事件をきっかけに夕花は姿を消してしまう。交わした約束を胸に夕花を待ち続ける心也は、突然の別れから30年後、彼女の秘密を知るのだった。長尾が心也、當真が夕花を演じる。 長尾は「『おいしくて泣くとき』ってどんな時だろう、よっぽどおいしいのかなと考えましたが、台本を読んでみたらすごく素敵なお話でした。いろんな悩みや気持ちを抱えている人が登場して、みんなの気持ちが混ざり合ってクライマックスに向かうのが面白く、そしてなんといってもあたたかい作品です」とコメント。當真は「誰かを思い行動した時、みんなが少しずつ誰かの居場所になっていき、その縁が巡り巡って自分に返ってくる、そんな作品に私も携わらせて頂ける事がとても嬉しかったです」とつづった。 このたびYouTubeで公開された映像には、図書館の中で見つめ合う心也と夕花の姿や、心也が「俺が夕花を守るから」と伝えるシーンなどが映し出されている。ビジュアルには、涙を流しながら抱き合う2人が切り取られた。 監督を務めたのは、森沢による小説「大事なことほど小声でささやく」の映画化も手がけた横尾初喜。脚本は、ドラマ「SHUT UP」「焼いてるふたり ~交際0日 結婚から恋をはじめよう~」のいとう菜のはが執筆した。 ■ 長尾謙杜 コメント タイトルを見て、「おいしくて泣くとき」ってどんな時だろう、よっぽどおいしいのかなと考えましたが、台本を読んでみたらすごく素敵なお話でした。いろんな悩みや気持ちを抱えている人が登場して、みんなの気持ちが混ざり合ってクライマックスに向かうのが面白く、そしてなんといってもあたたかい作品です。監督をはじめ、スタッフの皆さんも優しい方たちばかりで、思いやりと愛を持った現場で撮影ができました。今回オファーをいただいたことで学べたことがたくさんあります。観客の皆様にも、作品を通して気付いていただけることがたくさんあると思いますし、その先になにか繋がるものがあるといいなと思います。ぜひたくさんの方に観ていただきたいです。 ■ 當真あみ コメント 誰かを思い行動した時、みんなが少しずつ誰かの居場所になっていき、その縁が巡り巡って自分に返ってくる、そんな作品に私も携わらせて頂ける事がとても嬉しかったです。長尾さんを始め素敵な俳優の皆さん、そして温かいスタッフの方々のおかげで、一つ一つ大切にのびのびと夕花を演じられたと思います。誰かを思いやる気持ち、その気持ちがもたらす温かい幸せを、ぜひ劇場で見て頂きたいです。 (c)2025 映画「おいしくて泣くとき」製作委員会