運行トラブルは『指令員の認識不足』が原因 特急「はるか」の乗客は最寄り駅まで歩く JR西日本
MBSニュース
JR西日本は6月11日から相次いだ3件の運行トラブルについて、指令員の認識不足などが原因だったと明らかにしました。 12日早朝、JR茨木駅で信号が赤から変わらない状態となり、特急「はるか」の乗客約120人が最寄り駅まで徒歩で移動するなど、6月11日~12日にかけて運行トラブルが3件相次ぎました。 JR西日本は14日に会見を開き、トラブルの原因について、指令員の認識不足で駅に進入できる車両数を超えて貨物列車を停車させたことや、列車を緊急停止させる装置の不具合だったなどと発表しました。 一連のトラブルによる影響は22万人に上っていて、JR西日本は「組織への教育の見直しを図る」としています。
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