【詳報】混戦の幕開け、山陽新聞レディース杯ゴルフ 119選手熱戦、2276人が堪能
女子プロゴルフのステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」(日本女子プロゴルフ協会主催、山陽新聞社共催)は13日、岡山県玉野市の東児が丘マリンヒルズGC(6359ヤード、パー72)で3日間の日程で開幕した。15回の節目を迎えた大会には2276人の観客が詰めかけ、若手の有望株ら119選手の熱戦を堪能した。 【動画】熱戦がスタートした山陽新聞レディースカップ 昨秋のプロテストに合格した新人や同ツアーの優勝経験者、地元アマチュアらが出場。首位は5アンダー、67をマークしたアマチュアの川上知夏(理大付高出)、同ツアー賞金ランキング2位の権藤可恋ら5人が並び、上位37人が3打差以内にひしめく大混戦となった。 コースには平日にもかかわらず早朝から大勢のギャラリーが繰り出した。強い日差しが照りつける中、粘り強くプレーする選手たちに大きな拍手や声援を送った。 大会は若手育成を目的とした同ツアー(全21戦)の今季第12戦。2日間36ホールストロークプレーの予選ラウンドを行い、60位タイまでが15日の決勝ラウンドに進む。賞金総額3千万円(優勝賞金540万円)。14日はアウトが午前7時半、インが同7時35分に1組目がスタートする。