自転車事故で亡くなったり、ケガをする人が一番多い世代は? 交通安全クイズ
こもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)がパーソナリティをつとめる“ラジオの中の学校”、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。 毎週月曜日は、クイズで交通安全を学ぶコーナー「ANZEN LOCKS! supported by JA共済」をオンエア。安藤全一(アンドウ・ゼンイチ)通称“アンゼン先生”が出題する「交通安全にまつわるクイズ」に生徒(番組リスナー)が解答します。 4月1日(月)の放送は、〇×クイズ「小学生、中学生、高校生のなかで、自転車事故で亡くなったり、ケガをする人が一番多いのは小学生である?」を出題しました。
【質問】小学生、中学生、高校生のなかで、自転車事故で亡くなったり、ケガをする人が一番多いのは小学生である?
〇 ×
【答え】
×
▼詳しい解説▼ 中高生の自転車事故
通学をはじめ、さまざまな場面で自転車を利用する機会が増え、中高生は自転車事故での死傷者数が最も多い世代です。 令和4年中の自転車乗用中の死傷者数を年齢別でみると、15歳から増え、16 歳、高校1・2年生が最も多くなっています。
また、死亡重傷事故における自転車側の法令違反状況を見てみると、相手側より過失が大きい場合では「安全不確認」や「一時不停止」が多く、相手側より過失が低い場合でも約7割(67.7%)に法令違反がありました。
自転車関連死亡重傷事故における自転車運転者(第1当事者,第2当事者の別)の法令違反状況(高校生)(平成30 年~令和4年の合計)
自転車は車両の仲間です。信号や標識を守る、停止をするのはもちろん、交差点ではしっかりと安全確認を行い、交通事故防止に努めましょう。 また、自分を守るためにもヘルメットを着用しましょう。 監修:一般財団法人 日本交通安全教育普及協会 (TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」2024年4月1日(月)放送より)