悠仁さま 学術会議に研究成果…「皇居のトンボの生態」について
悠仁さまは去年11月には、ほかの研究者と共同で「赤坂御用地のトンボ相」というタイトルの学術論文を発表されていました。赤坂御用地内で見つかった38種のトンボのうち、2種は絶滅危惧種だったという内容(その後2種追加)で、悠仁さま自らがかつて撮影したトンボの写真も掲載されました。
悠仁さまがトンボと初めて触れ合われたのは、幼少の頃。2歳の誕生日に合わせて公開された映像では、那須御用邸で秋篠宮さまからトンボを差し出され、少し戸惑いつつもそっと手に取り、満足そうな表情を浮かべられました。 その後、生き物への興味を深めていく中で、トンボはその中心に…。小学校高学年から始めたトンボ類とその生息環境の調査は、高校生になっても続けられていました。その研究が去年、論文として実を結び、さらに今回の国際学会でのポスター展示にもつながったといいます。 9月6日に18歳、成年を迎えられる悠仁さま。皇位継承順位2位の成年皇族となるとともに、来年春には大学進学も控えられています。