ハイボールを「毎日3杯」ずつ飲みたいのですが瓶で買って自分で作ったほうがお得ですか?
毎晩、晩酌には何を飲みますか? ビールやチューハイのほか、ハイボールも人気が高い飲み物です。 しかしハイボールは、ウイスキーと炭酸水があれば自宅で作れることから、「缶で購入するのと、ウイスキーを購入して作るのとでは、どれくらい差があるんだろう」と、疑問を持たれる方もいらっしゃるでしょう。 本記事では、ハイボールの缶を購入したときと自分で作るときの費用を比較して解説します。
ハイボールを缶で購入すると?
ハイボールはさまざまなメーカーから発売されていますが、今回は有名なサントリーの「角 ハイボール缶」の価格を参考にします。小売希望価格が196円(税込み:以下同様)のため、3本購入すると588円となります。 なお、缶で購入する場合はほかに費用がかからないため、かかる費用はトータルで600円程度と設定します。 ■角瓶を購入して自分でハイボールを作ると? 次に、ウイスキーと炭酸水を購入して自作する場合の費用を見てみましょう。参考にする商品は、同じくサントリーの「サントリーウイスキー角瓶」です。1瓶700mlが入って、希望小売価格は1910円です。 またハイボールには、炭酸水も必要です。仕事帰りにコンビニで購入することを想定して、セブン-イレブンの1本(500ml)91.8円の「強炭酸水」を参考にします。 なお、ローソンでは「炭酸水」1500mlが108円、ファミリーマートではなんと、「強炭酸水」1000mlが108円で購入できます。たくさん飲みたい場合は1500mlがおすすめです。 ウイスキーと炭酸水を混ぜる際に必要なマドラーは、箸でも代用できるため、今回は省略します。マドラーは100円ショップでも購入できるため、こだわりたい場合は購入してみましょう。氷に関しても、今回は、冷蔵庫内の製氷機で作ると想定して進めます。
自分でウイスキーを作ると1杯238円
ウイスキーは、炭酸水と1:4程度で割るのがおすすめのため、今回は350mlを作ると仮定して、下記の分量で進めます。 ・ウイスキー: 70ml(約191円) ・炭酸水(セブン-イレブン「強炭酸水」):280ml(約51円) 上記より、自分でハイボールを作ると、約242円かかることが分かります。3杯分だと726円です。缶で購入する場合は588円のため、自分で作ると140円近く高いことが分かりました。