市川團子、祖父・猿翁さんの言葉「学ぶはまねる」を胸に同じ役に挑戦
日テレNEWS NNN
歌舞伎俳優の中村隼人さん(30)、市川團子さん(19)、中村米吉さん(30)が18日、スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』取材会に登場。團子さんが祖父・市川猿翁さんが演じた役への思いを語りました。 【画像】取材会に登壇した(左から)市川團子さん、中村隼人さん、中村米吉さん “スーパー歌舞伎”は今年9月に亡くなった團子さんの祖父・猿翁さんが確立。ワイヤアクションなどの舞台演出が取り入れられ、現代風にアレンジされています。 今回上演される演目は日本神話を基にした『ヤマトタケル』。主人公・ヤマトタケルはこれまで猿翁さんや市川猿之助さんが演じてきた役で、隼人さんと團子さんの2人が挑戦することになりました。 隼人さんは「若い我々世代がどう演じていけるか、そしてそれがどうお客様に伝わるのか、1つ挑戦なところでもあるんですけど、わくわくして楽しみにしてるところでもあります」と挑戦への思いを明かしました。 また、團子さんは「祖父のビデオとかたくさん残っておりますので、『学ぶはまねる』と祖父はよくおっしゃっていましたけど、そういう意味で祖父に似せてこの作品に挑めたらと思います」と意気込みました。 (12月18日放送 『news every.』より)