湖西のアジサイロード散策 地図片手にスタンプラリー 新所でまつり
湖西市新所のアジサイロード周辺で9日、地元住民らが散策を楽しむ「新所あじさいまつり」が開かれた。東小から農道を通って龍ケ谷池を巡る2~3キロのコースを設定し、来場者は地図を片手にスタンプラリーに挑戦した。 アジサイの植栽や管理を担う「新所水とみどりのプロジェクト」が主催した。東小のビオトープ前では、付近の川に生息する水生生物や魚を展示。マハゼやシマドジョウ、ヌマエビのほか、在来種の生態系を脅かす外来生物も含む計16種を水槽に入れ、来場者が生き物の特徴を観察できるようにした。 龍ケ谷池ではアジサイロード周辺に自生する植物を並べ、薬草として使われてきた草などを紹介した。東小ではアジサイの苗約100本の無料配布も行った。
静岡新聞社