<舞-HiME>“サンライズ初の萌えアニメ”20周年 久行宏和描き下ろしビジュアル&イラスト 小原正和監督コメントも
当時はエヴァ旋風の余波なのか分かんないですけど、アニメ雑誌なんかでやたらクリエイター推しみたいなのが盛んで、ああーなるほど、ああいうのに乗っかりに行きたいのか古里サンは、とか思いながらこっちは一人徒歩でスタジオまで帰るんですけども。
でもですよ? この程度の話をするのに何故わざわざファミレスなの? スタジオの会議室とか、なんなら制作部屋でもよくない?とか思いましたが、まあその時は何かファミレスのクチだったんですかね。今もって謎です。
まあ、言われた内容については「お前が作品上でどんだけヤラかしても、俺がしっかり責任取ってやるから大船に乗ったつもりで頑張んなさい」という意味だと思ったので、そこから数年間、古里プロデューサーの下で舞-乙 HiMEを経て宇宙をかける少女と、実際大層な大船に乗ったつもりで、実に楽しい監督生活を送らせてもらうことになりましたよ。
というようなイイ話から、昔は良かった、それに比べて今のギョーカイはなんじゃ!みたいに収めようと思いましたが、うーーーーーん、無理ですね。だいたいそんな事思ってないし。
そもそもその位のコメントだったらAIでもいいわけじゃないですか? そうですよ皆さん、人の生き血の通った文章というのはこういうもんじゃないですか。字の間違いとか、言い回しが合ってんだか微妙な部分も含めて、これこそが人間らしさってもんですよ。
そうです、舞-HiMEのテーマとは人間らしさとは何か?という事だったじゃないですか? え違うんじゃないかって? だって舞-HiMEのキャラってかっこ悪いとこ沢山あるじゃあないですか。まあ、いいでしょう。
と、上手く締まったところで、改めて、舞-HiME20周年おめでとうございます。以上、お祝いコメントでした。ファンのみんな、またねーー。