『戦力外通告』に大谷世代の投手が出演!甲子園では開幕戦完投勝利の活躍
25日、TBS系で放送される「プロ野球戦力外通告」に元楽天の菅原 秀投手(福井工大福井)が出演する。 【一覧】新天地が決まったトライアウト参加者 菅原はドジャースの大谷翔平投手(花巻東)と同世代で、3年夏に福井大会で34回を投げ、44奪三振の快投で甲子園に出場に導いた。12年夏の甲子園では開幕戦に登場し、高橋遥人投手(阪神)擁する常葉橘相手に2失点完投勝利を挙げた。常時140キロ中盤の速球、縦に鋭く落ちるナックルカーブで、10奪三振を記録した。2回戦の秋田商戦では7失点を喫したが、最速148キロをマークしていた。 卒業後は大阪体育大で通算8勝を記録し、最速151キロ右腕として活躍し、16年のドラフトでは楽天では4位指名を受けた。楽天では17年から21年まで在籍し、中継ぎを中心に55試合に登板し、通算2勝だった。戦力外を受けた21年に現役引退しているが、今年、関西独立リーグの大阪ゼロロクブルズでプレーした。11月14日の12球団合同トライアウトでは最速146キロをマークした速球を武器に打者2人に投げ、被安打1。その安打もバットを折ったもので、内容は悪くなかった。