どこでもクリエイティブ!iPadで趣味を遊びつくそう【趣味な大人のベストバイギア】
スマホとPCの中間端末ということで、iPadをいまいち使いきれていない人も多いのでは。せっかくのポテンシャルを眠らせるのはもったいない。この春はiPadを持ってどこででもクリエイティブに楽しもう! 【すべての画像を見る】
<イラスト> ■直感的な操作性でアート表現の幅を広げる
「デジタルアートを始めたのはタッチペン付きのノートPCからでしたが、iPadに移行してからはより描くのが楽しく、自分自身でも日々絵が上達しているように感じます」と話すのは、atoさん。今では仕事に趣味に、欠かせないツールとなっている。 「映像制作の現場で絵コンテを描くために購入しました。すぐに修正を反映できるので、効率が上がりました。メインで使っているアプリは『Procreate』で、感覚的な操作性がお気に入り。塗りつぶしたい部分に色を引っ張るだけで、パッと広がるのは快感です。画面上でいろんな色に触れるうちに配色をより深く学びたくなり、色彩検定の資格も取得しました。その他に気に入っているのは、ペンやブラシの種類が豊富なところ。絵のテイストによって使い分けていて、ペンの手ぶれ補正機能は均一な線で描けるのでよく使っています。すばやく作業するためのショートカットボタン設定や、ペンの太さを保存する機能も手放せません」 【教えてくれた人】 映像制作スタッフ/atoさん 現在は映像制作会社に勤める傍ら、SNSにイラストを投稿している。幼少期から人に喜んでもらうことをモチベーションに描き続け、グッズ販売もスタート
▼愛用アプリはこれ!
「Procreate」 クリエイターからも支持される、買い切りタイプのイラストアプリ。画面がシンプルで操作しやすく、ブラシやデザインツールが豊富。
<写真編集> ■テザー撮影にも現場での編集にも活躍!
タカヒロさんはカメラマンとしてクライアントワークをこなす中で、iPadを愛用している。 「担当者とコミュニケーションをとる際に重宝しているのが、ソニーカメラ対応の『Imaging EdgeMobile』というアプリ。撮影した写真をリアルタイムでiPadに転送し、閲覧できるので、画角のイメージなどをすり合わせがしやすく役立っています。カメラモニターだけではピントチェックが甘くなる場合があるので、大画面のモニターで写真データをチェックするのにも便利です。また、iPadに取り込んだ写真は、そのまま『Lightroom』を用いて編集できる環境を整えています。軽量で持ち運びやすく場所を選ばずに作業でき、PCとも連携できる点がとても良いです。iPadで写真編集できるアプリは数多くありますが、『Lightroom』は利用者が多いので、疑問点があってもWEBで調べると、すぐに回答が得られるのも助かります」 【教えてくれた人】 ガジェットブロガー、カメラマン/タカヒロさん 月間約30万PVのガジェットブログ「デジクル」を運営。ガジェット以外にもインテリアなどの情報も満載。昨年からスタートした「東京夜景ナビ」も必見