激戦のラーメン業界 生き残りをかけ人気店同士がコラボ 福岡「一風堂」×大阪「人類みな麺類」=「人類みな一風堂」
■互いの強みを生かした戦略で「ラーメン業界」を盛り上げる
「味」だけでは生き残れない時代に松村社長は、目を引くようなネーミングにこだわり、若者をターゲットにしたSNS戦略も。さらにラーメンファンをとりこにする人気店同士でのコラボなど、付加価値をつけることで人気店の地位を築いた。 人類みな麺類創業者 松村貴大さん:たくさんラーメン屋があるので味も似てきていて。僕たちが差別化として、どういう表現をしたらもっと喜んでもらえるかなと。 全国的な知名度と若者への訴求力。互いの強みを生かした戦略で「ラーメン業界」を盛り上げていく。 自ら取材に名乗り出た竹上キャスターはこのように話す。 竹上萌奈キャスター:取材を通して印象的だったのは、やはり客層の若さで、ほとんどが10代、20代の若者でした。「人類みな麺類」というのはSNS発信が上手くて、次々と魅力的な情報を出すことで、まずは店に足を運びたくなって、そこから味のファン、店のファンにつながっているようです。 激戦のラーメン業界で生き残る策を垣間見た。このような切磋琢磨で消費者のニーズを満たしてくれるとうれしい。 (関西テレビ「newsランナー」 2024年5月1日放送)
関西テレビ