こんなお店が欲しかった。こだわりの料理とワインを気軽に楽しめるちょうどいいワインスタンド(東京・永福町)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
日常酒飯人(東京・永福町)
2023年9月、永福町駅から徒歩30秒ほどの駅近に、ナチュラルワインをカジュアルに楽しむワインスタンド「日常酒飯人」がオープンしました。店主は綱島の炉端居酒屋「ダイキチきんぎょ」や都立大学の人気バル「カンティーナ カーリカ・リ」を経て独立。肩肘張らずに酒場感覚でくつろげるお店を目指しているとのこと。ワインを気軽に楽しんで欲しいという思いから、ワインはイタリアのコップスタイルで提供。ユニークな店名は、毎日おいしいお酒とごはんとたくさんの人が集まる素敵な空間にしたいという思いで名付けたそうです。
ビルの2階にある店舗は、大きな窓が目印。コンクリート打ちっぱなしの壁を活かしてリノベーションしたという店内は、お洒落で居心地の良い空間です。16名ほどがスタンディングで利用できる大きなカウンターの他、2~3名用と4~5名用のテーブルが2卓あります。
メニューは定番料理の「自家製イタリアハムとツナのソース」800円や、ワイルドな味わいの「手作りシューマイ」(2個・800円)、近所のイタリアパン専門店「PANIFICIO VIVIANI」のパンを使用した「鶏レバーパテとブルスケッタ」(1枚・650円)など、前菜からメイン、パスタまで和、洋、中とジャンルにとらわれない料理がそろっています。その日の前菜を人数分盛り付けてくれる「前菜盛り合わせ」も、いろいろな味を楽しめると人気のようです。
他にも、季節を味わえる「牡蠣と菊芋の春巻き」900円、春菊の苦みがアクセントの「しらすと舞茸の春菊和え」など、旬の食材を使った魅力的なメニューが並びます。しっかり食事を取りたい方には、赤ワインとブラックペッパーたっぷりでお酒がすすむパスタ「大人のミートソース」もおすすめです。