県選手団の一員を激励 国スポ「SAGA2024」 吉報を待っている/岡山・津山市
第78回国民スポーツ大会(国スポ)「SAGA2024」の会期前実施競技(5日~10月1日、佐賀県など開催)に県選手団の一員として出場する市の選手3人の壮行会が3日、岡山県津山市山北の市役所で開かれ、谷口圭三市長が激励した。 【写真】谷口市長に意気込みを語る村上選手(左)と柴田選手
出場するのは水泳200メートル個人メドレーの佐藤貴道選手(22)=神奈川大学4年、院庄=、高校3年生の時以来2度目の大舞台に挑むソフトテニスの村上裕昭選手(30)=津山峰南クラブ所属、神戸=、岡山国体(2005年開催)などを経験し、8度目の出場のカヌースラロームカヤックシングル成年女子の柴田実千代選手(49)=建部カヌークラブ所属、平福=。いずれの選手も各競技団体が推薦し、県スポーツ協会が選抜した精鋭たちだ。
壮行会では事情により佐藤選手は欠席となったが、出席した村上選手が「小学5年生から続けている経験を生かして励んでいきたい」、柴田選手が「後に続く若い選手たちが歩む道を残していけるようにさらに経験値を上げて精一杯頑張っていく」と決意を語った。
谷口市長は「出場は日々自分を律して努力を重ねてきた結果。当日は良いコンディションで挑み、自己ベストを目指してほしい。吉報を待っている」と励ましの言葉を贈った。
日程は次の通り。 ▼水泳(競泳)=14~16日、SAGAサンライズパークSAGAアクア(佐賀市)▼カヌー=13~16日、湧水町轟の瀬特設カヌー競技場(鹿児島県)▼ソフトテニス=21~24日、松浦河畔公園庭球場、唐津東高校など(佐賀県唐津市)
津山朝日新聞社