「日本の生徒はとても利口で、静か」 外国語指導助手のニュージーランド人が明かす印象 自身の日本語失敗談とは
ニュージーランド人女性が日本の子どもたちへ贈るメッセージ
そんなニュージーランドで生まれ育ったアナさんは、「私なんて、いまでも本当にバカげた質問ばっかりしていますよ」と教えてくれました。 「どうして『おはようございます』はOKなのに、『おはようございません』はダメなんですか? と同僚の日本人の先生に聞いたところ、大笑いされてしまいました」 「おはようございます」は「おはよう」の丁寧語で、「お早く」から転じたといわれています。同僚からは英語だと「Early Today」という意味だと説明を受けて、アナさんは納得したそうです。「こんにちは」や「こんばんは」には、敬語がついていないのも難しいポイントですよね。 「こうやって間違えながら学んでいくんですよね。日本人の子どもたちはもっと分からないことを恥ずかしがらなくていいと思います」 少々シャイな日本人の子どもたちに、自身の失敗談を交えながらエールを送ったアナさん。これからグローバル化していく将来のためにも、積極的に質問をする癖をつけていったほうがいいのかもしれませんね。
Hint-Pot編集部