報道陣に初公開された実物大ガンダム像＝大阪市此花区（撮影・澄田垂穂）©創通・サンライズ

2025年大阪・関西万博のバンダイナムコホールディングスが出展するパビリオン「GUNDAM　NEXT　FUTURE　PAVILION」で展示される実物大ガンダム像が23日、大阪市此花区の夢洲で初公開され、頭部をドッキングする「上頭式」が行われた。 【写真】黒谷友香、大阪・関西万博ボランティアユニホーム姿を披露「シンプルでおしゃれ」 大部分は24年3月まで横浜市で展示していたガンダム像の資材を再活用。指先までの高さは約17メートルで総重量は約49トン。横浜市で展示されていたガンダムは動いたが、今回は静止像。手を宇宙に向かって高く掲げ、その先にある未来を見据えて、人類とともに新たな宇宙時代を切り開く姿を表現しているという。 同パビリオンは、ガンダムシリーズが描いてきた「宇宙での暮らし」や「まだ実現していない科学技術」を新たな未来の可能性としてとらえ、映像などで演出。人々が軌道エレベーターで気軽に宇宙ステーションに移動し、モビルスーツと人類が共存する「宇宙で暮らすことが当たり前になった未来」を体験できるという。