AKB48〝少数精鋭〟20期研究生3人がお披露目「節目の年にデビューできたことを誇りに」
AKB48の20期研究生3人が20日、東京・秋葉原のAKB48劇場の公演でお披露目された。 【写真】リニューアルされた劇場でポーズを決める3人 今年5月から募集していた20期生は、グループ最年少12歳の近藤沙樹(こんどう・さき)、身長168センチの8等身スタイルを持つ大賀彩姫(おおが・さき=18)、ウルトラマン好きの丸山ひなた(まるやま・ひなた=16)の3人が合格。ファンの前で初パフォーマンスとなる「希望的リフレイン」を初々しく披露した。 昨年4月に加入した18期生8人、今年3月に加入した19期生5人と比較して20期生は3人と〝少数精鋭〟だ。 出演後、報道陣の取材に応じた3人。丸山は「不安もあったけど、レッスンを重ねていくうちに〝3人なら大丈夫!〟と思いました」と話せば、大賀は「3人だからこそ何でも言い合えるし、仲良し」と笑顔。それぞれのアピールポイントについては、丸山は「すごく運動神経が悪くてダンスの経験もないんですけど、自主練を頑張っているところや笑顔を見てほしい」と話せば、大賀は「ファンの方と目を合わせる表情とかに注目してほしい」と強調。近藤は「ダンスは4歳から習っていて、工夫して踊っているので、注目してほしい」と力を込めた。 目標を聞かれると、丸山は「ゆくゆくはキレキレのダンスを踊って、選抜に選ばれたい。そして、先輩方と一緒に東京ドームに立つ夢を叶えられたら」。丸山は公演でも同じ目標を掲げ、48グループ総監督の倉野尾成美が「頼もしすぎる! いい刺激にもなりますし、楽しみ!」と期待を口にするシーンもあった。 2005年12月8日にオープンした〝会いに行けるアイドル〟の活動拠点であるAKB48劇場。9月からリニューアル工事中で、オープンから19周年を迎えた今月8日に新オープンされたばかりだ。 丸山は「新しい劇場でのお披露目はすごく光栄です。節目の年にデビューできたことを誇りに思って頑張っていきたい」と決意。新劇場オープンに合わせ、約9年ぶりの新公演「ここからだ」公演がスタートしただけに、大賀は「お披露目で立たせていただけて、うれしい。これから20周年イヤーに向けてAKB48みんな一丸となって盛り上げていくと思うので、一緒に盛り上げられるようにしたい」と意気込めば、近藤は「これからももっと劇場に立てるように頑張りたい」と声を弾ませた。
東スポWEB