建設会社の元社長 顧客からの工事代金など約2444万円を着服か 特別背任容疑で逮捕【新潟】
上越市で建設会社を経営していた男が、工事代金1644万円を着服し、さらに約800万円を自分名義の口座に入金させ、会社に損害与えたとして特別背任の疑いで逮捕されました。 警察の調べによりますと、上越市上昭和町に住む建設会社元社長の男は、住宅の増改築の工事代金として顧客から得た1644万円を着服したほか、これとは別に約800万円を自身の口座に入金させ、会社に合計約2444万円の損害を与えた特別背任の疑いがもたれています。 男は9月25日、顧客からキッチンのリフォームの工事代金として受け取った約300万円を着服し横領した疑いと、会社に170万円の損害を与えた特別背任の疑いですでに逮捕されています。 会社が2月に告訴し、警察が捜査を進めていました。男はすでに解雇されています。 調べに対し男は黙秘していて、警察は余罪があるとみて調べを進めています。