[サーフのヒラメ攻略]基本はボトム攻略!まずは簡単&巻くだけのルアーで探ってみよう!
着目すべき変化×4。集中して誘うための目安はコレ!
見た目には分かりにくい離岸流だが、泡が沖に流れていたり、他と比べて波が立っていないなどの目安はある。潮目や濁りの境目なども目視できるスポットだ。ベイトはフィッシュイーターにとっては最も分かりやすい目印。ボイルが起こればチャンスはアップ! 鳥が近くにいるとベイトが溜まっていることも多いので注目しよう。 一番大事なのは? 広瀬「やっぱりベイトの存在ですね。リアクションもありますけど、エサを食べたいからジグにも食ってくるんだと思います」 アタリはどんな感じですか? 広瀬「巻いてたら急に重くなりますね。突然くるので焦らずに巻き続けます。そしてそのままラインテンションは緩めたらダメです。暴れたらドラグを使って慎重にファイトしてください。強引すぎるとバレやすくなります」 落ち着くことが大事だと。 広瀬「そうですね。それでランディングですが、ネットは使わず寄せる波に合わせてズリ上げます。引き波だとポロリがあるので注意してください。キャッチしたら叫ぶのもまぁいいでしょう。それくらい価値はありますので。でもそうすると、釣れなくて辛くてもまたやりたくなってるはずです!」 広大なサーフで、ジグをフルキャストするのは爽快! 皆さんも是非、近くの砂浜でフラットフィッシュや青物を狙ってみて欲しい?
ファイトの基本は引き波に合わせる! ブレイク回避が最大のキモ!
魚が波打ち際まで寄ってきたら、焦らず慌てず、波の寄せるのに合わせて陸へと引き上げる。 寄せ波に合わせてズリ上げるのがサーフでのランディングの基本だが、近くに急なブレイクがあるとラインブレイクになることも。その場合、通常は浮かるのは厳禁だが、あえて少し浮かせてから寄せるテクニックが必要になることもあるので覚えておこう。 ジグパラサーフで広範囲に手早く探った後、気になるスポット(地形変化や反応があった場所)をワームでしっかりとチェックするのも効果的。
アングラープロフィール
広瀬 達樹(ひろせ・たつき)/「ヒロセマン」の愛称で知られるルアーフィッシングの伝道師。多くのメディアに登場し、あらゆるジャンルの釣りに精通する超絶多忙アングラー。メジャークラフトで広報&商品開発を担当。