「有料サイトの利用料未払い」松山の30代男性が30万円特殊詐欺被害 やりとり知った母親が指摘【愛媛】
「有料サイトの利用料金が未払い」。愛媛県松山市の男性が携帯電話会社の社員などを名乗る男に電話でウソをつかれ、現金約30万円をだまし取られました。警察が被害届を11日に受け特殊詐欺事件として捜査しています。 被害を受けたのは松山市内に住む会社員の30代の男性です。 警察によりますと男性は11日、携帯電話会社を名乗る自動音声の電話が携帯電話にかかり、案内に従うと会社を名乗る男から「1年前に有料サイトに登録されているが、利用料金が未払いになっている」とウソをつかれました。 このあと国の機関を名乗る男から電話があり、示談金と有料サイトの未納分の支払いを口実にされ、商業施設のATMから指定された口座に現金29万8000円を振り込みだまし取られました。 男性はこのあとも追加の支払いを要求され、やり取りを知った母親からの指摘でだまされたことに気づきました。 警察は特殊詐欺事件として捜査していて、通信事業者を名乗りネットサイトやアプリの未納金の支払いを求める電話やメールは詐欺で、身に覚えがない支払いを要求されたら家族や警察に相談するよう呼びかけています。 #愛媛県 #松山市 #事件 #詐欺 #特殊詐欺 #有料サイト #未払い #携帯電話 #利用料 #警察
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