原口元気が元サッカー日本代表FW岡崎慎司が監督を務めるドイツクラブの練習に参加。古巣の浦和レッズ復帰はなしか?
元サッカー日本代表FW原口元気は、24年5月にVfBシュトゥットガルトを退団。現在はどのクラブにも所属しておらずフリーの状況だ。そんな中、ドイツのサッカー専門サイト『FuPa』は現地時間18日に、原口が同じく元日本代表FWの岡崎慎司が監督を務めるドイツ6部バサラ・マインツの練習に参加していたと報じていた。 バサラ・マインツは、23-24シーズン限りで現役を退いた岡崎氏が現在監督を務めている。また、かつて岡崎氏がプレーし、現在は佐野海舟が所属するブンデスリーガ・1.FSVマインツ05とも協力関係にあるクラブだ。 そんなバサラ・マインツとTus07シュタインバッハの試合が行われ、同サイトにその試合のレポートが掲載されていた。そのレポートの中には、試合までの間、原口がバサラ・マインツのトレーニングに参加していたことが言及されている。 マッチレポートでは原口について、「岡崎の良き友人である原口は先週バサラの練習に参加していた。バサラのスポーツディレクターは当初、ブンデスリーガ通算173試合出場の原口を認識していなかった。車中の会話で、原口自身がドイツ語をよく話し、現在仕事を探していることを明かした」と、同クラブのスポーツダイレクターを務めるアンドレアス・マイアー氏が原口であることに気づかなかった様子について伝えていた。 現在フリーということもあり、古巣の浦和レッズに復帰する可能性もある原口。新天地は、慣れ親しんだドイツ・ブンデスリーガになるのだろうか、それとも日本に戻ってくるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部