ミサイルキック計9発…西村修初のIWGPヘビー挑戦、佐々木健介との“ラリアットvs無我”で魅せた【週刊プロレス昔話】
1998年2月7日、新日本の北海道・札幌中島体育センター別館にて西村修がIWGPヘビー初挑戦を果たした。 【写真】北斗晶と電撃婚約の佐々木健介
時の王者は佐々木健介。西村は戦前、“ラリアットプロレス”を猛烈に批判、いきなり健介がラリアットをブチ込んでスタートするなど闘いは“ラリアットvs無我”の様相を呈した。 試合は西村がミサイルキックをひたすらに連発する異様な展開。計9発放ち、健介も受け止め続け最後はラリアットで3カウント。 勝った健介は「この胸の痛み? これは西村が海外で苦しんできた痛みだよ」と語り、愚直にミサイルキックにこだわった西村のファイトを称えた。
週刊プロレス編集部