F1=ゼネラル・モーターズ、26年に参戦へ 11チーム目
Alan Baldwin [25日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は25日、自動車レースF1と2026年に11番目のチームとして参戦することで基本合意したと発表した。 キャデラックのブランドで参戦予定のGMは、今後10年以内にフルワークスチームとして参入することを目標に、国際自動車連盟(FIA)にパワーユニット製造者登録を行ったことも明かした。 新チームとしては16年のハース以来、エンジンメーカーとしてはアウディ、フェラーリ、ホンダ、メルセデス、レッドブル/フォードに次ぐ6番目の参入となる。 1978年に米国勢としては現状最後のワールドチャンピオンとなったマリオ・アンドレッティ氏がチームの取締役を務める。 アンドレッティ氏はキャデラックの声明で「F1は私の初恋だった。70年たった今でも、F1のパドックは幸せを感じる場所。この年齢になっても関わっていられるなんて、夢なのではないかと自分の頬をつねりたくなる」と語った。