「私の不祥事が重なった」自民安倍派の宮沢博行衆院議員が議員辞職願を提出
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自民党・安倍派の宮沢博行衆議院議員が23日午後、額賀衆議院議長に「議員辞職願」を提出しました。 自民党・安倍派 宮沢博行衆議院議員 「今回、私の不祥事が重なりまして議員を辞職する決意をし、先ほど議長に辞職願を提出してきたところです。改めて国民の皆様に深くおわびを申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」 宮沢議員は議員辞職願を提出した後、記者団の取材に応じました。 ただ、辞職の理由とした不祥事の内容については「まだ確定的なことは話せない」と述べました。 そのうえで、安倍派の政治資金パーティーを巡る不記載の資金を「不祥事に支出したということでは断じてない」と強調しました。 関係者によりますと、25日に発売の週刊誌で自身の女性問題が報じられることを受けて辞職することを決めたということです。 辞職は25日の衆議院本会議で許可される見通しです。 宮沢議員は現在4期目で、2021年の衆院選では選挙区で落選し、比例で復活当選しています。 安倍派の裏金問題を巡って防衛副大臣を辞任し、「しゃべるな、しゃべるな、これですよ」と派閥からの指示があったことを暴露し、話題となりました。
テレビ朝日
