『クワイエット・プレイス:DAY 1』猫は音を立てずに生き抜けるのか!?場面写真解禁
映画館から“音”が消える新現象を巻き起こし世界的大ヒットを記録したサバイバル・ホラーシリーズ最新作『クワイエット・プレイス:DAY 1』(6月28日、日米同時公開)の場面写真と日本版ティザーポスターが解禁となった。 【動画】『クワイエット・プレイス:DAY 1』日本版予告編 世界が沈黙した日[DAY 1]を描く本作の舞台は、これまでの田舎町から一転、「音を出さないことが不可能」な大都市・ニューヨークへと移り変わり、阿鼻叫喚の群衆、そして彼らの日常が破壊されてゆく様子が描かれる。これまで語られてこなかった“何か”の襲来を映し出すことで、作品はディザスター映画の要素を帯び、圧倒的なスケールアップを果たしている。 主人公の女性(ルピタ・ニョンゴ)と生存者の男性(ジョセフ・クイン)が恐る恐る暗闇を懐中電灯で照らしている写真には、女性のトートバッグからひっそりと顔をのぞかせている猫の姿が。決して音を立ててはいけない状況の中、この愛らしい生物は主人公にとってハンデとなるのか、はたまたピンチを救う救世主となるのか。 もう一方のカットでは、シリーズ2作目『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』(2021年)にも登場した本シリーズの“キーマン”の男性(ジャイモン・フンスー)が主人公の口を覆い、声を抑えるよう指示する姿が映し出されている。“何か”の襲来により命の危険にさらされている絶望的な世界のなかで、ニョンゴ演じる主人公が、“音を消すこと”がこの絶望を生き抜く唯一の方法であることに気づかされる、シリーズを通してのターニングポイントとなり得る重要なカットとなっている。 日本版ティザーポスターには、大きな文字で「世界は“その日”沈黙した」とあり、ニューヨークの群衆の中で、1人立ちすくみ、息を殺そうと口を押さえる主人公の姿が描かれ、いまだかつてない絶望を感じさせる仕上がりとなっている。