「袋に長時間入れられて息が苦しく…」温水洋一が明かした『笑ってはいけない』過酷ロケ…浮き彫りになる「打ち切りは当然」の実態
8月22日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に俳優の温水洋一が出演。これまでに“キツかった”というロケを暴露したが、その時のエピソードが波紋を呼んでいる。 温水は、2006年から2020年まで放送されていた年末の特番『笑ってはいけないシリーズ』(同)の常連出演者だったが「あの長時間ロケの待ち時間は、もうすごいです。10時間から12時間待って。夜中の12時くらいにやっと呼ばれて」と裏側を明かした。 温水によれば、特にキツかったというのは2006年の『絶対に笑ってはいけない警察24時』だという。温水は遺体安置室で袋に入った遺体役をやったが、待ち時間の間もずっと袋に入りっぱなしだったというのだ。袋の中では息ができないほどだったといい、共演した医師でタレントの西川史子に「先生、開けて下さい。息が……」と訴え、少し袋を開けてもらったと苛酷なロケを語った。 番組では“面白エピソード”として語られるも、温水の置かれた状況は場合によっては事故に繋がりかねない危険なもの。そのため、一部のネット掲示板では批判の声もあがっている。 「掲示板には『昔のお笑いって危険な企画が本当に多かった』といった趣旨のコメントも投稿されています。確かに温水さんが明かしたエピソードは、今では到底考えられないような、命に関わる内容でしたからね……。また、《佐野史郎さんがケガしたのって笑ってはいけないシリーズの収録だったよね》という指摘もありました。現在ではこれだけの批判が起こるわけですから、打ち切られたのも当然だったのかもしれません」(週刊誌記者) ネットの声にある通り、俳優の佐野史郎は「笑ってはいけない」の収録中に大けがをしていると芸能プロ関係者が振り返る。 「2019年11月に年度末の放送分を収録中、佐野さんは腰椎を骨折し全治2ヶ月の大けがを負っています。液体窒素を入れたペットボトルが破裂する力で空中に数センチ浮く間、ラーメンを食べ続ける様子を撮影。収録後に腰の痛みを訴え、診察を受けたところ腰椎骨折が判明しました」 報道を受け佐野は「番組放送に関しましては、私の負傷で笑えない状況にならないよう放送されることを、心より願っております」とコメントを発表。しかし、番組の構成作家を務める高須光聖氏の“余計な一言”が大き問題となったと前出の芸能プロ関係者が続ける。 「高須さんがゲスト出演したラジオ番組で、スタッフから聞いた話として佐野さんが『思い切ってやりたい』などと言っていたと裏話を披露しました。佐野さんが張り切ったのでアクシデントが起こったと言わんばかりのコメントでしたが、佐野さんはツイッター(現・X)で『そんなこと、一言も言ってません』と強く否定し、ブログでも不快感を露わにしていました。その後高須氏は、佐野さんの事務所を通じて謝罪したことを明かしています」 「笑ってはいけない」シリーズは、2020年にレギュラー放送を終了。その後も復活説がたびたび取り沙汰されてきたが、松本人志の性加害疑惑報道を受けての休業期間も長引いているため、2024年3月に正式に終了が決定したと報じられている。 けが人まで出す苛酷なロケ内容に加え、ネット上では「くっそつまらないのに付き合わされて大変だったね」「笑ってはいけない正直そこまで面白くなかった」などといった冷めた声もあるだけに、打ち切りは当然だったかもしれない。
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