【圧巻】クロシェが自身最高13K 奪三振率はMLBトップ『12.63』ファンも絶賛の投球
◇MLB ホワイトソックス 3-2 マリナーズ(日本時間14日、T-モバイル・パーク) 【画像】メジャー最低勝率のホワイトソックス ペドロ・グリフォル監督 MLBトップの奪三振率を記録しているホワイトソックスのギャレット・クロシェ投手。日本時間14日のマリナーズ戦でも13個の三振を奪う快投を見せました。 試合前の奪三振率は12.25と、既にMLBトップに立っていたクロシェ投手。この日先発登板すると、毎回奪三振と圧巻の投球を披露しました。 初回から150キロ台中盤のストレートを中心に、2者連続三振で相手打線を封じると、2回は1アウトから再び2者連続空振り三振と完璧な立ち上がり。 3回には味方の2者連続ソロHRで2点援護をもらったクロシェ投手。そのウラ、先頭打者に2ベースヒットを許しましたが、後続を156キロのストレートと150キロのカットボールで2者連続の見逃し三振に抑え、ここまで6つの奪三振をマークします。 5回には1アウトの場面、6番タイラー・ロックリア選手からHRを浴びますが、その後も球威は衰えず2つの三振を奪いこの回を最少失点で切り抜けました。 さらに6、7回も2者連続三振と好投を続けていたクロシェ投手。7回102球を投げ、被安打2、13奪三振、1失点の好投でマウンドを降り、奪三振率は12.63へと上昇しました。 クロシェ投手のピッチングにSNSでは「間違いなくお前がエース」、「フォーシームとカッターだけで制圧」、「最高のピッチング」などの声が上がっています。 ホワイトソックスは1点リードの9回ウラ、3番手のマイケル・コペック投手がソロHRを浴び同点に。クロシェ投手の勝利投手の権利は消滅しましたが、延長10回に1得点を挙げ3-2で勝利。連敗を4でストップさせました。