【あなたは住んでみたい?】AIが住民の行動パターン・感情を全て分析 「コンコルディア」不穏な本編映像
中島健人が海外ドラマデビューを果たし、「ゲーム・オブ・スローンズ」のフランク・ドルジャーが制作総指揮を担うHuluオリジナルの大型国際ドラマ「コンコルディア Concordia」の本編映像(https://youtu.be/kmWdPulob4o)がお披露目。カメラとAIに生活の全てをモニタリングされ、行動・感情を分析されるコミュニティ「コンコルディア」の一端が垣間見える。 【フォトギャラリー】中島健人の姿をおさめた「コンコルディア」場面写真13点 コンコルディアは、AIと人間が完璧な調和のなかで共存する町として、20年にわたり、平和をもたらしてきた。AIによるモニタリングとデータ収集は、社会と住民の健全さを守るために行われ、データ管理は鉄壁のセキュリティを誇る。しかし、コンコルディアである日、価値観を揺るがす、起こらないはずの事件が起きる。 本編映像では、コンコルディア幹部とロンドンから派遣された危機管理官シア・ライアン(ルース・ブラッドリー)が、なぜかコンコルディアの分析官オリヴァー(ルイ・ランドー)のデータを観察。モニタリング画面には、オリヴァーがオンラインゲームをしている姿が映し出されている。名前、職業のみならず、体温、心拍数、血圧といった基礎的な健康データなども表示。また瞳孔の大きさ、(瞳孔の周辺部となる)虹彩認証などのテクノロジーを駆使し、より詳細なデータを提供している。 さらに画面では、「HAPPINESS(幸福度)、STRESS(ストレス)、EXCITEMENT(興奮度)、SADNESS(悲しみ)、FEAR(恐れ)、ANGER(怒り)」といった6つの感情項目をレーダーチャート化。コンコルディアでは人間の行動パターンに加え、感情までもが分析対象となっていることが分かる。 どの数値も総じて低く、淡々とゲームに興じていたオリヴァーだが、スマホのメッセージを見ると様子が一変。心拍数や血圧が上がり、「HAPPINESS、STRESS、EXCITEMENT」の数値も明らかに上昇した。その後、部屋を出て顔を洗うオリヴァーを見て、スタッフのイザベル(ナンナ・ブロンデル)は「女の子かな?」と推察し、マチルド(ジョセフィン・ジュベール)は「調べてみる」と続ける。コンコルディアのスタッフであるオリヴァーの映像を、なぜ同僚のマチルダやイザベルが観察しているのか――謎が深まる映像に仕上がった。 「コンコルディア Concordia」(全6話)は、11月8日からHuluで独占配信開始。毎週金曜に、新エピソードが更新される。