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　ブラジルのリオ・デ・ジャネイロに住む女性が、車いすに死体を乗せ銀行融資を引き出そうとしたとして逮捕された。エリカ・デ・ソウザ・ヴィエイラ・ヌネス容疑者は、自身を車いすに乗った男性の姪（めい）と偽り、その男性名義の融資引き出しを試みたという。現地メディアによると、ヌネス容疑者は微動だにしない男性の頭を手で動かしながら話しかける素振りを見せていた。 【画像】「親の終活状況」4人に３人が把握してない 死後の対応に不安～驚きの調査結果 　銀行のスタッフが撮影した動画の中でヌネス容疑者は「パオロおじさん、聞こえている？署名しなきゃ」「署名しないとダメ。あなたに代わって私が署名してはいけないの。あなたじゃなきゃだめなのよ。できることは私もするから」と話しかけている。 　心配になったスタッフは、移動式緊急医療サービス（SAMU）に連絡。その後、男性は死亡してからすでに数時間経過していたことが明らかとなった。 　地元警察は「彼は銀行に入ったときにすでに死んでいました。調査を続けているところです。他の家族のメンバーを特定し、この融資が行われたのかどうかまた、その時期について、また彼が生きていたのかどうか確かめているところです」と発表した。 （BANG Media International／よろず～ニュース）